職人の技
受け継がれる
職人の魂
Ironwood Crystalの作品は、熟練した職人たちの手と心から生まれます。鉄木の選定から始まり、クリスタルの研磨、象嵌、仕上げに至るまで、すべての工程に職人の魂が込められています。機械では再現できない微細な感覚と判断が、一点一点の作品を唯一無二のものにするのです。
私たちの職人たちは、代々受け継がれてきた伝統技法に加え、自然素材への深い敬意と現代的な美的感覚を融合させた独自のスタイルを確立しています。木と結晶が語りかける声に耳を傾け、素材の持つ可能性を最大限に引き出すことが、彼らの仕事の根幹です。
職人紹介
田中 健二
Kenji Tanaka
チーフ木工職人 · 経験歴25年
東京都墨田区生まれ。家具職人の父のもとで幼少期から木工を学び、20歳のとき京都の老舗木工房に弟子入り。伝統的な指物技法を習得した後、鉄木という素材に出会い、その独特の硬さと木目の美しさに魅せられた。Ironwood Crystal創業当初からのメンバーとして、木材加工の全工程を統括する。「木は生きている。切った後も語りかけてくる」が口癖。
中村 由紀
Yuki Nakamura
クリスタル研磨師 · 経験歴18年
北海道旭川市出身。宝石学を学んだ後、ヨーロッパの石工工房で修業を重ね、帰国後にクリスタル研磨の道に転向。光の屈折と鉱物の構造に関する深い知識を持ち、それぞれの結晶が持つ独自の輝きを最大限に引き出す研磨技術に定評がある。自然光の下で石と向き合う時間が最も大切と語り、晴れた日には必ず窓際で作業する。
松田 宏
Hiroshi Matsuda
象嵌・仕上げ職人 · 経験歴32年
奈良県吉野町生まれ。吉野杉の産地で育ったことで、木材への愛情は幼少期から育まれた。漆塗りの師匠のもとで修業を積んだ後、木工象嵌(ぞうがん)の世界に進む。クリスタルを木の中に埋め込む精密な象嵌技法は国内随一とも言われ、0.1ミリの誤差も許さない。晩年の師から「木と石は結婚させるものだ」と教えられた言葉を、今も大切にしている。
弟子制度と
技の継承
Ironwood Crystalでは、伝統技法の継承を経営の中核に位置づけています。毎年2名を上限とした弟子を受け入れ、3年間の修業期間を通じて木工・クリスタル加工・象嵌の基礎を体系的に学びます。
修業中は週に一度、職人と共に山や海岸へ出かけ、自然素材の採取と観察を行います。作品を作る技術だけでなく、素材と向き合う眼と心を養うことが、私たちの教育の根幹です。
修業を終えた職人は、Ironwood Crystalの工房で独立した作品制作を行うほか、ワークショップ指導を通じて次世代の育成にも関わります。技と心は、人から人へと受け継がれていきます。
職人の技を、あなたも体験する
ワークショップでは、職人の指導のもと実際に鉄木とクリスタルを使った創作体験ができます。素材に触れ、職人の言葉を直接聞く、特別な時間をご用意しています。
ワークショップを見る